メタボリックシンドローム
今よく話題に上っている「メタボリックシンドローム」通称メタボって具体的にどういうことをいうんだろう?うちの父も急激に太ってきて、メタボ気にしています。体にどういう影響があるものなのか調べました。 (=`(∞)´=)
<メタボリックシンドロームとは?>o(@.@)o
内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態。シンドロームX、死の四重奏 インスリン抵抗性症候群、マルチプルリスクファクター症候群、内臓脂肪症候群などと呼称されてきた病態を統合整理した概念です。
<症状は?>
10年後の虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)の危険度が、正常な人に比べ36倍も高くなります。無症状でも、虚血性心疾患の有無を調べたほうがよいでしょう。内臓脂肪蓄積の結果、尿酸の産生が過剰となり、高尿酸血症が約70%に認められます。非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)も高率に発症し、放置すると2割が肝硬変に進展するといわれています。多数重積すると相乗的に動脈硬化性疾患の発生頻度が高まります。
<どういう人がなるの?>
内臓脂肪の蓄積(ウエスト周囲径の増大)が必須条件で、これに加えて脂質代謝異常、高血圧、高血糖の3項目のうち2項目以上を満たす場合に、メタボリックシンドロームと診断されます。内臓脂肪蓄積型肥満=男性型肥満ともいわれている上半身型肥満=リンゴ型肥満に対して注意が呼びかけられています。一方女性型肥満といわれている洋ナシ型肥満、これは下半身型肥満ともいわれ内臓肥満とはとらえられていません。
<診断基準>
■内臓脂肪蓄積
・ウエスト周囲計・・・男性≧85cm 女性≧90cm
・内臓脂肪面積・・・男女とも≧100㎡に相当
■上記に加え以下2項目以上
・高トリグリセリド血症≧150㎎/㎗
・低HDLコレステロール血症<40㎎/㎗
・収縮期血圧≧130㎜Hg
・拡張期血圧≧85㎜Hg
・空腹時高血糖≧110㎎/㎗
<治療方法は?>
標準体重をめざす大幅な減量は必要とせず、現体重またはウエスト周囲径のマイナス5%程度を目標に、3~6カ月かけて緩やかな減量を継続させます。
①食事療法・・・摂取カロリーの制限、栄養バランスを保つなどの基本は、肥満の治療と同じです。ただし、内臓脂肪が蓄積している人の食生活には、間食が多い、緑黄色野菜が少ないなどの特徴があるので、食事日記などを毎日つけ、食行動のチェックで、問題点をはっきりさせると効果的です。
②運動療法・・・内臓脂肪を減少させる有効なので、習慣的に継続させることが重要です。とくに、内臓脂肪型肥満の人は、日常生活の運動不足が目立つので、生活に合わせて活動量が増えるような工夫が必要です。例えば、万歩計を使って1日の活動量を把握し、1日2割の歩数アップ、10分程度の持続を目安に徐々に増やすようにします。筋力が低下している高齢者では、筋力トレーニングを併用するとより効果的です。
③薬物療法・・・今現在、内臓脂肪そのものを減らす薬はありません。食事療法、運動療法を主とした生活改善を3~6カ月行っても、高血糖、高血圧、高中性脂肪血症が改善されない場合は、個々の病態に対しての薬物療法が行われます。
★基本的に、内臓脂肪の蓄積に伴うインスリン抵抗性を改善する薬が使われます。
・高血糖・・・チアゾリジン誘導体(※今後、低アディポネクチン血症の治療に期待)
・高中性脂肪血症・・・フィブラート系薬剤
・高血圧・・・アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)
④禁煙・・・内臓脂肪型肥満では、喫煙者の割合が多いという特徴があります。喫煙は、動脈硬化性疾患の危険性をいっそう高めるので、すべてのケースで禁煙が必要です。
<予防法は?>
メタボリックシンドロームの人は、10年後の医療費が正常の人より3倍高くなるというデータもあります。過食や運動不足などの生活習慣を是正することが、内臓脂肪の減量に極めて有効であり、様々な動脈硬化危険因子の改善、医療費の削減が期待されます。
★平成19年から始まる特定検診制度(糖尿病等の生活習慣病に関する健康診査)では、メタボリックシンドロームの概念を応用して糖尿病対策を行うことをめざしています。すべての健康保険に特定健診の実施を義務化するとともに、メタボリックシンドローム該当者または予備群と判定されたものに対して特定保険指導を行うことも義務づけられました。5年後に成果を判定し、結果が不良な健康保険者には財政的なペナルティが課せられます。
☆今の日本の中年男性の半分近くがこの「症候群」またはその予備群に該当しているそうですよ!コワイ~(゜ロ゜;)今のうちに気をつけておかないと、医療費貧乏になっちゃう!生活習慣を少し見直すだけで予防できるのだから、自分のため、家族のために努力しなきゃ(゜-゜*)(。。*)